前回に引き続き、セミナー撮影時の話です。
ステージのないフラットな会場で、講演者も座って話すということだったので、
参加者の頭が講演者にかぶらないように、三脚をめいっぱいあげて撮影しました。
マンフロットMPRO535は、171cmまで伸び、
その上に雲台とカメラがのるので、
ファインダーまでの高さは190cmぐらいになります。
当然、見上げて撮影するのはつらい。
脚立を持ってくれば良かったのですが、電車移動のため用意していません。
あきらめかけたとき、カメラバックの隅に小型のモニターを詰めてきたことを思い出しました。
ADTECHNO CL5585Hという5インチモニターで
数年前に購入したのですが、値段は3万円程度だったと思います。
クライアントに見せるには小さく、
もっと大きなものをと当初は後悔したのですが、
荷物にならず気軽に使えるので便利です。
おかげで、肩こりにならずにすみました。
ADTECHNO CL5585Hはすでに販売終了したようで、後継は55HAということです。当然、全体的にパワーアップしています。