ではISOデータの作成方法を具体的に説明します。
ADOBE Premire Pro CCのプロジェクトの左上のタグ「ファイル」→「書き出し」→「メディア」と選択します。
これで、「書き出し設定」の画面が開きます。
前回の記事でMedia Encoder を使用すると書きましたが、Premire Proから開いた場合には、Media Encoderという表記はないようです。
「書き出し設定」(右側)ですが、
形式:MPEG2-DVD
プリセット:今回はNTSC DV WIDE Progressive ※以下の設定を変更したため表記は「カスタム」に変わる
出力名: ※名称とともに保存先の選択をします
※90分以下の作品ならば最高画質に設定します
基本ビデオ設定 品質:100
ビデオレート設定
ビットレートエンコーディング:CBR
ビットレート:9
「最高レンダリング品質を適用」にチェック
あと忘れてはいけないのが「ソースのスケーリング」です。
上のキャプチャ画像、よく見ると画像表示されたウィンドウの左右に黒みがあります。これはFull HDとDV WIDEでは比率が少し違うために生じるものです。
左上の「ソースのスケーリング」で「出力サイズ全体にストレッチ」を選択すると左右の黒みはなくなります。
さて、ここまでできたら、右下の「書き出し」を押して処理をしましょう。
次回は、いよいよISOデータの作成です。