ISOデータ(DVDイメージ)の作成方法2

ではISOデータの作成方法を具体的に説明します。

ADOBE Premire Pro CCのプロジェクトの左上のタグ「ファイル」→「書き出し」→「メディア」と選択します。

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これで、「書き出し設定」の画面が開きます。

前回の記事でMedia Encoder を使用すると書きましたが、Premire Proから開いた場合には、Media Encoderという表記はないようです。

無題 4

「書き出し設定」(右側)ですが、

形式:MPEG2-DVD

プリセット:今回はNTSC DV WIDE  Progressive ※以下の設定を変更したため表記は「カスタム」に変わる

出力名:  ※名称とともに保存先の選択をします

※90分以下の作品ならば最高画質に設定します

基本ビデオ設定 品質:100

ビデオレート設定

ビットレートエンコーディング:CBR

ビットレート:9

「最高レンダリング品質を適用」にチェック

あと忘れてはいけないのが「ソースのスケーリング」です。

上のキャプチャ画像、よく見ると画像表示されたウィンドウの左右に黒みがあります。これはFull HDとDV WIDEでは比率が少し違うために生じるものです。

無題 5

左上の「ソースのスケーリング」で「出力サイズ全体にストレッチ」を選択すると左右の黒みはなくなります。

さて、ここまでできたら、右下の「書き出し」を押して処理をしましょう。

次回は、いよいよISOデータの作成です。

ISOデータ(DVDイメージ)の作成方法

前回、DVDデータをオンライン納品する際、ISOファイルが便利という記事を書きましたが、今回はそのISOファイルの作成方法です。

方法には、変換ソフト(有償、無償、様々あります)を使用して一発で変換という方法もありますが、私はAdobe Creative Cloudを購入しているので、ここで提供されているソフトウェアを使って作業しています。少し手間ですが、画質など含め満足のいくものに仕上がるので、検証の結果、この方法を使用しています。

まず、はじめに大まかな流れを紹介します。

1、Adobe Premiere Pro CCで編集

2、Adobe Media Encoder CCを起動し、Mpeg2データに変換

3、Adobe Encore CS6でISOファイルを作成

面倒そうと感じた人はここで離脱してしまってください。具体的な方法については次回、記事にさせていただきます。

 

DVDデータをオンラインで納品

一昔前は試写や納品のため、クライアント先まで足を運んでいましたが、ネット環境がよくなり試写も納品もオンラインでというのが当たり前になりました。

しかし、たまにあるのが、DVDでの納品。時間があれば郵送するのですが、クライアントもオンライン納品になれているので同様のスピード感を求めてきます。

DVやmpeg2などのデータを送って、変換して焼いてもらえればいいのですが、相手にアプリケーションがなかったり、手間だったりで、嫌がられます。

そこで、私はISOファイル(DVDイメージファイル)を作成し、送るようにしています。

MAC(osX El Captian以降)の場合

1、DVDをいれる

2、ISOファイルを右クリック

3、「ディスクイメージ××××をディスクに書き込む」を選択

この3ステップでDVDが焼けるので、クライアントの負担にもならず、足を運ぶ手間も省けます。おすすめです。

ISOファイルの作成方法については次回、記事にさせていただきます。

ニコン派?キャノン派?

キャノン ニコン

「動画なのにニコンなんですね」とよく言われます。

写真ではニコン派、キャノン派などと言いますが、動画では圧倒的にキャノンが優勢です。

理由はおそらく現在の一眼動画ブームを作ったカメラがキャノンの5DMarkⅡだからです。

ニコンで、本格的に動画撮影できるカメラはD800。

ですので、これ以前に購入した方は選択の余地なくキャノンを購入することになります。

レンズの回転方向が、業務用ビデオカメラとキャノンが同じ、ニコンが逆というのも大きいかもしれません。

私も、どっちに回せば広角なのか、望遠なのか、混乱することが多々あります。

画質はビットレートがキャノンの方が大きく高画質と言われます。

ただ、撮影した素材の見た目はあまり変わらないので、ニコンは低いビットレートで上手に圧縮していると言えるとも思います。

さて、私がニコンを選んだ理由ですが、購入当時、検討したのが、ニコンのD600とキャノンEOS 6Dでした。

発売時期と価格はほぼ同じ。軽量、コンパクトでありながらフルサイズというコンセプトも同じ。

なぜ、申し合わせたように似たカメラを発売したのか不思議に感じたものです。

結果からいうと、D600を購入したわけで、どこに優れた点があったのか、並べていきたいと思います。

1、ニコンの方がレンズの種類が豊富。

ニコンは長い年月マウントが変わっていません。そのため、古いレンズも豊富にあります。中古でそろえることができるというのも魅力でした。単焦点のマニュアルレンズは優秀で、キャノンのユーザーもアダプターを使って使用しているほどです。

2、APSC専用のレンズが使える

D600、6Dともに、フルサイズのカメラです。APSC専用のレンズは使えないのが通常です。ところがD600はワンアクションの切り替えをするだけでAPSC(ニコンはDXという)のレンズが使えるのです。実はD600以前も写真用にニコンの一眼レフカメラを使用しており、このレンズ資産が生かせるというもくろみもありました。

3、拡大(トリミング)ができる。

2のAPSCレンズを使うということは実際にはありませんでしたが、この機能が別の意味で役に立ちました。私がもっている望遠レンズは200ミリまでなのですが、この切り替えをつかうと5倍の300ミリレンズとして使えます。これがかなり便利です。

4、イヤホンジャックがある。

動画を撮るということは音声も録音するということです。音声がちゃんと録れているか確認したいのは当然です。なのに6Dにはついていない。むしろなんでという感じでした。

5、フラッシュがある。

動画では使いませんが、ちょっと写真を撮りたいとき、フラッシュがあると便利です。

6、モニター出力ができる。

6DはHDMIケーブルをつなぎ、モニターに出力すると、カメラの液晶画面は消えてしまいます。ニコンは消えません。ですので、カメラマンは液晶画面、モニターをディレクターといった体制で撮影に臨めます。

こんな理由から、私はニコンを選びましたが、1つだけ後悔したのは、ニコンを使うカメラマンが少なく、レンズやバッテリーの貸し借りができない。2カメ撮影のときに、ニコンユーザーが少なく、カメラが混在することになるといったことがあります。

そのため、私はすぐにニコン2台目のD800を購入しています。

ちなみに、私は4K撮影用にPanasonic G7というカメラも所有しています。こちらの記事もいずれは書きますが、なかなか便利なカメラです。

メーカー云々よりも、そのカメラをどう使い切るかの方が重要かなと私は思います。

ブログ再開

気づけば半年以上、ブログを更新していませんでした。

年末、年度末が繁忙期だったこともありますが、それも大分過ぎており、筆無精を反省するばかりです。

この間もいろいろな撮影を体験しましたし、新しい機材も増えました。

ネタは十分蓄えてありますので、これからはこまめに更新させていただきます。

よろしくお願いします。

 

ADTECHNO 5インチモニター

前回に引き続き、セミナー撮影時の話です。

ステージのないフラットな会場で、講演者も座って話すということだったので、
参加者の頭が講演者にかぶらないように、三脚をめいっぱいあげて撮影しました。

マンフロットMPRO535は、171cmまで伸び、
その上に雲台とカメラがのるので、
ファインダーまでの高さは190cmぐらいになります。

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当然、見上げて撮影するのはつらい。

脚立を持ってくれば良かったのですが、電車移動のため用意していません。

あきらめかけたとき、カメラバックの隅に小型のモニターを詰めてきたことを思い出しました。

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ADTECHNO CL5585Hという5インチモニターで
数年前に購入したのですが、値段は3万円程度だったと思います。

クライアントに見せるには小さく、
もっと大きなものをと当初は後悔したのですが、
荷物にならず気軽に使えるので便利です。

おかげで、肩こりにならずにすみました。


ADTECHNO CL5585Hはすでに販売終了したようで、後継は55HAということです。当然、全体的にパワーアップしています。

 

 

セミナー撮影(panasonic HMC155)

本日はセミナーの撮影でした。

最近は一眼レフカメラでの撮影が多いため、ビデオカメラでの撮影は久しぶり、少し緊張しました。

機材はすべて自前。
ビデオカメラはPanasonicのHMC155です。すでに生産終了した機材ですが、AVCHDでフルHD収録ができるので、今も現役です。

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発売当初は、ソニーZ1JなどHDVフォーマットのカメラに押され不人気だったようですが、その後、ソニーもHDVを捨て、AVCHDの機種を出しているので、時代を先読みした意欲的な製品だったと思います。

 

パナソニックの宣伝がもう少し上手だったら、名機として語り継がれたと思われますが残念です。

同時期に HDVカメラ購入した仲間が多くいましたが、現役で使っている人はいないので、私自身も先見の明があったということでしょうか。

最新機種に比べると、ズームが13倍だったり、絞りが少し暗かったりしますが、
買い換えるほどではないので、4Kに移行するまではがんばって使おうと思います。

ニコンD800とATOMOS Ninja

先日、「ATOMOS Ninja」を使用し、D800の映像をProRes収録しました。

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編集ソフトがFinal Cut 7指定のため、変換する時間と手間を減らす目的で、借りたわけですが、低圧縮で収録されるので、カメラのポテンシャルを生かし切った映像収録できました。

また、カメラ本体でも収録できるので、バックアップにもなります。

接続はHDMIケーブルでつなぐだけ、簡単です。

ところで、上の写真を見てお気づきでしょうか。ニコンD800の優れている点。

Ninjaとカメラ、両方の液晶に映像が映っています。当たり前のようですが、同クラスのキャノンのカメラでは、Ninja(モニター等も)をつなぐとカメラの液晶が消えてしまいます。また、絞りやISOなどディスプレイの情報もオフにしないと収録されます。ところがニコンはクリアな映像を送ることができるのです。

ニコンユーザーの私には当たり前のことでしたので、キャノンの6Dを借りたときにできずに驚きました。

以前は高かったNinjaですが、値段が改定されて安くなったようです。今後、用途が増えれば購入しようかなと検討中です。


レンズの収納(トラスコ プロテクターツールケース)

レンズの収納。
私はトラスコ中山のプロテクターツールケースMを使用しています。

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密閉性が高いため、乾燥剤を入れて保管すれば湿気がこまらず、レンズをカビから守れます。

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私は、2つ所有しておりますが、1つは広角、標準、望遠のズームレンズ3本を。
もう1つは、単焦点レンズを6本入れています。

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ハンドルがついており、別のカバンに詰め直さなくても、そのまま持ち運びが可能なので、レンズ選びに迷うときは、とりあえず車のトランクに詰め込み、持っていくようにしています。

このタイプとしては、ペリカンケースが有名ですが、値段はかなり高め。
そのため手が出ず、こちらの商品を4年ほど前に購入しましたが、全く問題なく使えています。

トラックに踏まれたり、川に流されたりする特殊な場面に出くわす可能性は限りなく低いので、通常の用途であれば、耐久性も密閉性も十分かと思われます。
大切なレンズ。こうしたケースを使って衝撃とカビから守ってください。


以下は私が使用している商品です。

ブラック以外もあります。

 

 

一眼レフの音声収録(TASCAM DR-60D)

一眼レフでの音声収録。私はTASCAM DR-60Dというレコーダーで別録りしています。今回は使用例と特徴をご紹介します。

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※現在は後継のTASCAM DR-60D Mark2(下の写真)が発売されていますが、仕様はほとんど変わりません。


使用例1)インタビュー取材

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インタビュー取材では、ピンマイクの音声を「DR-60D」のXLR入力(1ch)に入れ、カメラアウトから出し、一眼レフカメラに音声を送っています。

「DR-60D」で音声を収録するのに何故、一眼レフカメラにつなぐ必要があるのか。

実は、「DR-60D」は録音のスタート時にキュートーンが発生します。編集時、キュートーンを目印に映像と音声を合わせることができるので、作業スピードを大幅に短縮できます。

下は編集画面ですが、波形の中で角張っているところがキュートーンです。

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もう1つ「DR-60D」の優れたところは、入力レベルを変えて収録できるところです。

マイクが1つの単独インタビューでは、収録モードは「MONO」を選択するのですが、「DUAL MONO」を選択すると、適正なレベルのファイルとは別にそれより低いレベル(-9dB、-12dBなどセレクト可)のファイルを作成できます。

ですので、急に大きな音がした際に音が割れてしまうというトラブルを回避することができます。


使用例2)対談

対談でも「DR-60D」が威力を発揮します。

「DR-60D」には、XLR入力が2つ、ミニジャックが1つありますので、3人までの対談であれば、それぞれ別のトラックに収録することができます。

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仕様では4ch収録できることになっていますが、ミニジャックがステレオという意味なので、実質は3CHです。ボリューム調整のつまみも3つしかありません。

私は3chで困ったことはありませんが、どうしても4chが必要な方は「DR-70D」というレコーダーがありますので、こちらを選んだ方がいいと思います。

ちなみに、インタビューや対談の収録では、ワイヤレスピンマイクの「SONY UWP-D11」を使っています。こちらはXLR用とミニジャック用のケーブルが付属しているので、相性がいいです。


使用例3)イベント収録

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多くはありませんが、イベント収録を頼まれることもあります。

こちらは定点カメラなのですが、ミキサー卓からのラインアウト音声とガンマイクの音声を収録しています。

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1chをライン、2chをガンマイクにしてステレオで収録すればいいのですが、「DURL STREO」とうモードがあるので、レベルを下げたものも同時に収録しています。

ガンマイクにはパンタム電源を供給できます。

もちろん、編集がしやすいように、「DR-60D」のカメラアウトは一眼レフの入力につないでいます。

書き忘れていましたが、「DR-60D」は三脚とカメラの間に設置することができます。これも特徴です。


さて、ここまでいい点ばかりを書いてきた「DR-60D」ですが、欠点もあります。

それは、電池がもたないことです。

単三電池を4本も使用するのに、連続で使えるのは1時間程度です。これではインタビューや対談では使えません。


そこで、別売りのACケーブルを使っています。

しかし、知人によるとiPhoneなどのACアダブタとUSB-Micro USBのケーブルがあれば、代用できるようです。


私も実験しましたが、確かに電源が入りました。

この理屈からいけば、スマホ用の携帯バッテリーも使えるはずですので、今度テストしてみます。


一眼レフで、動画撮影するようになって数年になりますが、手を出して失敗した機材も多々有ります。そんななか「DR-60D」は、いい買い物でした。とてもオススメです。